大神環に関する考察

大神環に関する基本情報はこちらを参照のこと。

大神環(おおがみ たまき)はアイドルマスターミリオンライブ!に登場するアイドルの一人であり、

プロフィール
属性 Angel 身長 147cm
年齢 12歳 体重 39kg
出身地 香川県 スリーサイズ 76/51/77
趣味 探検

とまあこんな感じのプロフィールを持っている。

年齢が12歳だが、ミリオンライブのアイドルの中では一番と言っていいほど天真爛漫が目立つキャラで^1、ミリオンライブでは唯一の香川県出身という特徴を持っている。

今回は香川県出身の筆者が地元ならではの観点で彼女を掘り起こしていこうと思う。

出身地について

環は両親が海外に行っていた期間が長く、両親と共に海外→祖母の家(香川)^2→両親と共に東京と言った経緯を踏んでいる。そのため、出身地として記載されているのは祖母の家である。

天色のアステリズムでの描写

環の祖母宅が登場したのは「天色のアステリズム」が初出であり、そこでは高松空港→うどん学園→祖母宅といった経路を通っている。

ここで言ううどん学園はおそらく「中野うどん学校」であろう。高松市内と琴平町にある体験型施設である。作中でも面々はうどん作り体験を行っている。

~~ (なぜか高松と琴平でドメインが違うが…) ~~

面々の移動はその後祖母宅からの帰宅の際に狸で有名な屋島寺により、その後高松空港からの帰宅と言う流れを踏んでいる。

また、「うちの近くに子どもは環しかいなかったため、虫取りなどを一人でして育った」旨の言及があり、人口密度が稀薄な地域で育ったことが語られていると並びに、漫画内での祖母宅近くの描写も、自然環境あふれる地域として描かれている。

ただ、ものすごい山奥というわけでもなく、ある程度平野部の辺縁に位置していると考えるのが自然か。(この雰囲気で塩江町などのガチ山奥は外れる)

祖母宅近くの風景。「天色のアステリズム」第8話から引用

環の祖母宅がある場所について

香川と言えば全国で一番狭い都道府県だが、そうはいっても広い。大きく分けると東讃、西讃と分かれる。

東讃が緑。西讃が青。Lincun作成の画像を元に改変。

自分は東讃の高松市に長らく住んでいたので、西讃方面に関してはさほど詳しくない旨先に述べておく。

なお、先ほどのアステリズムに登場した高松空港、屋島寺はいずれも高松市内、中野うどん学校は高松市内に加えて琴平町内にも立地している。

と言うわけで何パターンか予想してみることとした。

パターン1 三豊市

自分が最有力では無いかと考えているのがこの三豊市説である。中野うどん学校(琴平)へは山を挟んで向かい側であることである程度近い。
三豊市の人口密度は264人/km^2であるため、「回りに環しか子どもがいなかった」状態はある程度起こりうるのでは無いかと感じるところである。

場所を同定することはどちらにせよ難しいが、風景的に平地では無いことと、海沿いとも考えづらいことから旧高瀬町か、山本町方面では無いかと想定される。
(なお、三豊市内には筆者の友人の祖父母の家があり、数回遊びに行っていたため、そういったイメージが自分にあることもある)

パターン2 旧綾南町

いやいや、流石にうどん学校が近いとは言え帰りに寄るのに屋島まで行くのはおかしいだろうという方に向けた説がこちらである。

高松市内にはほど近いが稀薄地帯である、綾歌郡綾川町の、旧綾南町地域だ。

こちらはちょうど高松と琴平の間になる上、高松側の中野うどん学校は国道32号線沿いなので(成合の西村ジョイのあたりである)、ある程度アクセスも良い。

綾上町地域だとある程度人口もいるが、綾南側なら「子どもは環しかいない」という状況もある程度作れるのでは無いかと感じる。

環の行きつけのうどん屋はどこなのか

ここからは完全に妄想100%である。

では、先ほどの予想される出身地からよく行っていた(かもしれない)うどん屋をリストアップしていく。

パターン1に近い店

はまんど

そもそもうどん屋ではなくラーメン屋なのだが、県内では有名な店なのでここに上げさせてほしい。

もちろん自分も何回か訪問したことはある店で、煮干しなどの出汁がよく効いたラーメンという印象である。うどん巡りに飽きてきたらアクセントとして入れてみてほしい。

パターン2に近い店

山越うどん

(〒761-2207 香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2)

言わずと知れた釜玉の名店。有名店過ぎるので逆に普段使いはしてなさそうな気もするが、個人的に好きな店なので置いておく、パターン2にはかなり近い店なので、概念を食えるかもしれない

讃岐うどん ぼっこ屋 西山崎店

(〒761-8045 香川県高松市西山崎町923−1)

高松市内になってしまったが、こちらは逆に超普段使いする系の店。昼時になると近所で働いている人間が大量に食いに来て大量に帰って行く、本来の「讃岐うどん」を味わえるだろう。

飩餃

これもうどん屋ではない。その昔香川県内にはドンドン餃子というチェーン店が多数あり、当時存在した滝宮店のみこうして「飩餃」として生きのこっている。自分はそれほど行く機会も無かったものの、ある一定以上の年齢を重ねた香川県民にはおなじみのチェーン店であり、環祖母は割と行っててもおかしくないんじゃないかと考えている。

東京に来てしまった環に贈る、「讃岐うどん」を食べられる店

ここからは呪詛に近い・・・。

香川県人が上京した場合に困るのは何か? もちろんうどんである。

丸亀製麺で満足できるならそれでいいのだが、多くの場合うどんにどっぷり浸かっている香川県民に取ってはあの関西出汁を「讃岐うどん」としては食せないことが多い。

ここではシアターに通うことが多いであろう環にも近場でおいしいうどん屋を紹介していく。

丸香

東京:神保町

都内ではかなり有名な讃岐うどん店。確かにここはしっかりいりこだしで、「讃岐うどん」をやっている。
ただ、まあまあ並ぶのと日曜休業、土曜は昼のみ営業なのが厳しいところか。
都心立地なので何かしらのお仕事の後にPに連れて行ってもらおう。

こがね製麺所

東京:恵比寿、森下、東陽町(オープン予定)

香川にはかなりあるこがね製麺所だが、もちろん東京にも出店している。筆者は恵比寿店は訪問済みである。
香川県においては観光地化していない、普段使いするごく一般的なうどん屋ということもあり、香川のスタンダード的な味、天ぷらの品揃えとなっている。(ただ値段は東京基準である)
東陽町店がオープン予定なので、豊洲地下鉄が完成した暁にはシアターからかなり行きやすくなることうけあいである。

めりけんや(親父の製麺所)

東京:多数

知る人ぞ知る、JR四国運営のうどん店である。少し麺が細めなので自分はもう少し太い方が…とは思うが、駅ナカの利便性なこともあり上野店をよく利用している。
海苔の天ぷらがあったり、生うどんを買えたりとすこし面白いサービスが多いのも特徴である。

まとめと余談

環の出身地は概ね綾川か三豊なんじゃねえかと薄々考えていたことをただ書いていただけだがこの分量になってしまった。
出身地が触れられないアイドルは割と多いので、ミリシタではもう少し深掘りして欲しいところである。(このみさんの山口とかもほぼ言及ないのでは?)

最近では木下ひなたさんの壮瞥町コラボもあったところなので、大神環 三豊市コラボとかやらないかなとか考えるところである。(三豊と同定するには妄想すぎるのでもう少しアイテムが欲しいが)

ちなみに香川県はこんなものを出している。少しでも環の東京ライフに役立てば幸いである。

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